スキーツアーではスキーリゾートまでの移動はスキーバスで行われることが多いですが、スキーリゾートまでの距離が遠いと、スキーバスでの乗車時間は長時間におよび、ツアーによっては移動時間が夜間になるケースもあります。このため、スキーバスの乗客の中には移動中に寝ている人も少なくありません。しかし、バスによっては座席が窮屈だったり、車内の環境が悪いなどの理由で眠ろうにも眠れないことがあります。スキーツアーに参加する際には、スキーバスの中で眠れないような状況になったときに備えて、安眠グッズをいくつかカバンに入れて乗車すると良いです。
安眠グッズの例としては、首を固定して睡眠中に首の痛みが生じるのを防ぐネックピローや、照明が目に入るのを防ぐアイマスクが代表的です。ツアーに音楽プレーヤーを持参するのであれば、そこに眠りを誘うような音楽を入れて車内で聴くようにすると、よく眠れる場合があります。また、ジャージやスウェットなどといった予め締め付けがきつくない服を着てくるのも有効です。バスの車内で仮眠を取る場合は、普段布団やベッドの上で寝るときのように身体を広げた状態で寝ることはできません。
そのため、ジーンズやスカートなどといった比較的締め付けのきつい服を着てくると、車内ではかなり寝づらくなります。スキーバスでの移動中に寝られない場合に備える方法としてはこの他にも、事前に窓側の席を確保する方法や、睡眠導入剤を持参する方法、乗車するまでにある程度疲労を溜めておく方法などたくさんあるので、自分自身に合う方法を選んで準備していきましょう。スキーツアーのことならこちら